2009年10月25日日曜日

日記

日記書いたので帰りのバスから投稿。
ほんとに日記で落ちもデジタルモノ情報もありません。

京王線上りに乗ってます。社内は割と空いていて、立っている人はおらず埋まっている座席は半分位。
さっきから私の向かいの席の会話の音量がすごいです。多分30後半から40位の男女なのですが、女性の声がすごい。
ちょうど漫才やってる感じのしゃべり方と声量で延々としゃべり続ける感じです。相手は慣れているのか特に辟易する風もなく、普通の会話の調子でにこやかに受け答えしています。車内の他の人たちはみんな静かにしていて会話する人もなく、表情は読めません。雰囲気的には誰も会話していない部屋で見ていない大音量のテレビが置いてある感じです。

突然、その女性の携帯の呼び出し音が鳴りました。普通のリンリン音です。女性が携帯を取り出すと、これから始まる事を予感して、私の耳は覚悟し緊張しました。
しかし覚悟していた大音量は無し。女性は黙って電話を持つと、表示だけ見て電話には出ず、黙って着信を切りました。
そしてしばらくは無言。誰も一言も喋りません。とにかくさっきまでの車内の雰囲気とのギャップがすごい。いや、単にテレビのスイッチが切れたと考えれば、大きな変化は無いと言うべきでしょうか。

すこしして、向かいの男女はまた会話を再開しました。今度は男性の方もまとまったことを喋るチャンスがある様です。でも状況としては呼び出し音が鳴る前に戻ったと言えます。
ところが、驚いたことに女性の声の大きさが、それ以降普通の音量になったのです。口調は特に変わっていないのですが、さっきまでの違和感・独特の雰囲気はありません。とにかく普通の音量で会話が出来るということにびっくり。何かモードの切り替えみたいなものがあるのでしょうか。しばらくして、二人が途中駅で降りていくまで、前半の雰囲気を再現するような事は起こりませんでした。

さて、秋葉に買い物にいくので電車に乗っていた訳ですが、買い物を済ませてこれから帰ります。
旧日通ビルの交差点の長い信号待ちで、ホームレスよりはややましと言えなくもない位のヤバめのじいさんに話しかけられました。なにやら大荷物で、さらに巨大なキーボード(鍵盤のほう)胸に抱えています。ヒゲももじゃもじゃで身なりも汚いですが特に匂いは感じません。しかし、はっきり言って不思議です(特にキーボード)。私の理解できる部分は全くありません。じいさんは突然話しかけてきます。
「ねぇ、今日は木曜?」
「...」
「今日は木曜?」
「いや、今日は日曜ですよ?」
「あってるんだな?」
「...」
「それであしたは日曜?」
「今日が日曜で明日は月曜ですよ。」
「あってるんだな?」
「あってますよ」
「それで明日は日曜?」
「今日は日曜で明日は月曜ですよ。」
「それで、あってるの?」
以降、信号が変わるまで4回ほど続きます。
信号が青になりました。
「それで、明日は日曜?」
「今日は日曜で明日は月曜ですよ。」
「あってるんだな?それであってるんだな?」
「あってますよ」
「あってるんだな?」
「さっき言ったのは多分あってますよ。」
「あってるんだな?」
「そりゃぁ」と、何故かちょっと笑う様な口調になってしまい、そのまま交差点を渡る。特にじいさんがついてくる様子はありませんでした。

その後秋葉原を離れ、今帰りの京王線です。そこそこ混んでいて、座席は埋まり、立っている人も結構います。
隣の席が空きました。7人座席の端の席です。京王線の新しめの車両は端の席に板状の仕切りがあります。好みにもよりますが、実は端の席は囲まれ感があって居心地がいいです。
端の席に一個ずれようか... ちょっと腰を浮かしかけて動く寸前で、何故かふと思い止まりました。その瞬間、前に立っていた女性が突然クルッと後ろを向くと、ストンと端の席に座りました。私は端にずれようとし掛けたとき、周囲に注意していなかったので、その瞬間ハッとしました。何気なく隣の席にズレていたら、ちょうどぶつかっていたタイミングだったからです。私がうっかりしていても、座る方の女性が気付いたかも知れませんが、後ろ向きでストンが突然来たので、どうもぶつかって居たような気がします。今まで空いていた座席にいつのまにか私が移動していて、その上にストンと座られたら、これはかなり変です。
周りから見て、座った方もうっかりして見えるかも知れませんが、どちらかというと横に移動して人間椅子になっている私がより変な人に思えます。いや、なってないですけど。

さて、今は電車を降りてうどんやで晩飯を食べています。入った時はちょうど店員さんが居なかったのですが、すぐに店員さんが出てきて、何か運んでいる途中で私に気づき、慌てて「大変お待たせしました、すぐお茶をおもちします。」と引っ込んでいきました。
実は全然お待たせされておらず、座った直後なのですが、何だか自分が幽霊の様にいつの間にか座っていた...という印象を与えているのではと考えてしまっています。
何か完全に、「自分が変な人に見えてしまっている。むしろ自分が完全に変な人である」考えに囚われ始めているようです。
秋葉原の交差点の会話あたりから既に混ざり始めていた感じです。これはまずいです。
一応、経験上対処方法としては「そのまま変な人として突っ走る覚悟をする」「明日になったら、なんかいつの間にか忘れてる」「笑顔を心がける」の3択かな。
苦手ですが、明日憶えていたら三番目を心掛けたいです。

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