2009年11月22日日曜日

日記(C&Cカレーとか)



日記です

人生で始めて割り込みというものをやった気がする。
いや、うっかりとか乗りでやってしまって、やったけど憶えていない事はあるかもしれない、いや沢山あるだろうが、決然たる意志を持って割り込みを行ったのはこれが初めてだ。
ところで話は秋葉原に戻りますが、あ、今新宿です。今日はあまりお金を使わないつもりでした。実際買うかもしれない、買っちゃったらどうしよう...と思ってた大物や、現物見てから気になって、もうこれは買うしか!いやでも一回りしてから...みたいなものは軒並み買ってないです。しかし買ってないのに...買ってないのに何ですか!この袋の量は。一番重いのはUbuntuスタートアップバイブルという本ですが、何故なんだヨドバシの袋もあるぞ。

ヨドバシは、カシムラのトラベル湯沸かしポッドだな。いま使ってるのがACケーブル断線で「電源コードを左寄りに垂らすと通電」「右寄りに垂らすと断線無反応」状態になって早一ヶ月なので、一応ショートする前に同じの買っとかないと。でも、良く見るとモデルチェンジしてるみたい。ボディーやスイッチのプラの金型変わってるや。私はたまーにこの湯沸かし器でマルタイラーメン煮る事があるのでモデルチェンジで上手く煮れなくなってないか心配。いや、今も非対応でうまく煮られないんですけどね。マルタイラーメン入れると沸騰で即吹き上がるので別途用意した100Vスイッチで切ったり入れたりしながら煮る。よいこは真似しないで下さい。

あと、細かいモバイルグッズが多数。しかし電車で仕事用にカバンに仕事一式もまずったな。でかいカバンに袋3個か。そんで最後に秋葉ヨドバシで湯沸かしポッド買ったとき、ちょうど1000円札と小銭が捌けて、万札だけになったんです。
そして腹を空かせながら新宿まで戻る。ここで考えたんですが、何か単品のご飯ごときで万札崩すのもなんだな。それならSuicaで食べられるトコにしよう。と、京王新線口のC&Cカレーに行ったんですよ。ここでようやく冒頭の割り込みの話に。

ところで今帰りの京王線で端の席に座ってNetWalkerでこのブログ打ってるんですが、ちょうど1人分に座ってカバンと袋三つもあると膝の上が大変ですね。しかもちょっと立って網棚にみたいな細かい動作も厳しい。しかたなく膝の上に物が落ちないような空間を形成しつつ脇を締めてNetWalkerを打つ訳ですね。そこへ新宿駅発車前に私に輪をかけてカバンや紙袋をわんさか持った女性が乗車してきました。関係ないけど倍賞美津子が先生やってるような風貌、いや倍賞千恵子?いやわかんないや。それで座席が私の横しか空いていません。何というか荷物を垂直に積み上げるのに両側に見えない板が必要だなホントみたいな。そういえばその女性も網棚使わないで膝の上に積み上げてました。こういう時に生まれる感覚って一体なんなんでしょうか?連帯感?いや違うな、ある種のマヌケさとしか表現しようが無いような感覚としか。あ、書いてるうちに府中で降りた。ちょっとホッとすると共に、空いてきた座席で膝に積み上げてる残され感もそれはそれで侘しいものがある。

さて、脱線長いですがC&Cに戻ります。新宿のC&Cは食券の券売機が2台並んでるんですな。だから、いつもほとんど待つことがありません。ところが、今日は二人の人が券売機の前に立っていました。初老のおじさん(おじいさん?)と初老のおばさんです。なんかおじさんは、券売機の前には一応居るものの、ボタンを選んでいる素振りは無く、おばさんの方をちょっと向いて立っています。夫婦でしょうか。おじさんの方の券売機が空いていると思い、食券を買おうと思うのですがギリギリブロックされていてボタンに進めません。ちなみに目当ては舞茸とうずらの限定カレー、店員さんが「限定はいりま~す」「限定で~す」っていうあれです。日替定食みたいな意味ですね(期間で日替わりじゃないですが)。でも限定が複数あったとき注文どうするのか、システムとしては気になりますが。
さて、私は券売機のボタンに近寄れないので仕方なく後ろで待ってますが、いつまでたってもアクションを起こす気配がありません。しばらく待っていたのですが、らちがあかないので「先いいですか?」と行って横から券売機に向かいます。しかし、おじさん飲み込めない雰囲気で憮然としてるので、横からさっさと食券(舞茸とうずらカレーですね)をSuica(実際はPASMOですがまぁいいや)で買って店に入りました。これが冒頭に書いた割り込みの顛末です。まぁことわってるから割り込みじゃないじゃんという気もしますが、おじさんは全く譲る気配がなかったので割り込みですな。でも夫婦で券売機の場所だけ2台ブロックってそりゃ無いだろうと。辛口で注文してしばらく待っている。さっきのおじさんおばさん全く入って来ません。もう止めたのかな。そして注文したカレーが来るころ、おじさんおばさんが揃って店に入って来ました。いや、人はたかがC&Cカレーの為だけにこれだけ長時間悩めるもんなんでしょうか。というか、後ろで待ってなくて良かったよホント。
ところが夫婦だと思ってたのは全くの勘違いで、おじさんは私の右どなりに。おばさんは全く離れた席に座りました。おじさんが券売機じゃなくておばさんの方を向いてたのは、単にそういう人だった見たいです、詳細は後述。

さて、舞茸うずらはまぁ美味しかったんですが、C&Cはただ乗っけたという感じで、ココイチと違って豪華さがないよな。安いけど。とか思ってると、横のおじさん、いやおじいさんかな。しきりに店員に話し掛け初めます。内容はしょうもない話なんですが、そのしょうもなさを表現する方法がないので適当に再現すると、「ここは、何時までなの?11時? それで朝も11時? 朝は7時なの? へぇそう なるほど朝7時から夜11時まで、休んだりとかしながらやっている訳だ。そこの駅は何駅? 京王?ものすごく久しぶりだから忘れちゃったよ」いや、駅わからないって、そりゃあんた、京王新線の改札なんて目的なくたどり着くとこじゃ無いですよ。そこからも、なんか話しかけたり、店員さんが仕事に困ったり仕事にいったりしていた訳ですが、そのうちまた新たな展開が、「あ、すみませんね。スプーン落っことしちゃったよ。悪いね」そういって店員さんに新しいスプーンを取らせています。いや、目の前にスプーンのカゴがあるんですが。もうかまって欲しい態度がありありです。おじいさん、それわざとだろ!。ちなみにスプーンは床に落ちた訳ではなくカレーの中にぽっちゃん。店員がナプキンを何枚か取り出し、拾い上げてあげるべきか悩んだ後あきらめる。おじいさんはカレーにスプーンがぽっちゃんした状態で別のスプーンで食べつづける。これはやっぱり、ちょっと変わっていると言わざるを得ない。そこらで私は食べ終わって店を出ます。

それにしても私はどうするべきだったのでしょうか。もうちょっと人間観察力が鋭くて、おばさんの方に「先に買っていいですか?」と頼んでいれば、普通にどうぞどうぞとなっていた筈ですが。やはり思い込みをなくすことと、人間観察力ですか。
それにしても、今日のおじさんの言動には考えさせられる物があります。わたしがこうしてブログに独り言を書いているのも、やっぱりかまってもらいたいからなんでしょうか。本当の独り言というのは存在するのでしょうか。森の中で木が倒れた音を誰も聞いていなかったら、それは実際に起こった事なんでしょうか。

ところで、冒頭の写真は、今日秋葉で買ってきた、「磁石で服に装着して、ヘッドフォンのケーブルを巻き巻き出来る道具」です。黒は留めた状態。白はバラです。磁石はかなり強力です。写真の配置は安定している様に見えますが、油断するとバラの白が飛んでくっつきます。留めた状態は、よくGパンの腰のボタンで金属の根元も金属棒のやつ。あれのデカイのが服からニョキッと生えてる感じですね。
なんで買ったのかというと、会社でPC持って社内の移動の時、ケーブルを首にかけて運んだりする訳ですよ。それでエレベーターとか乗ってたり。そこに人が乗ってきたり。社会人としてどうなんだみたいな。
そこで開き直って専用パーツ使えば、むしろ、みっともないを通り越して受けるんじゃないの?みたいな。

でも、あんまり使う機会ないですね。家に帰ってからそう思いました。でも大丈夫。突然ピキーンとひらめいたんですが、これ2個を寝間着の両肩に留めれば、半永久超強力ピップエレキバンじゃないですか。実際やってみましたが、装着感はいい感じです。肩こりに悩む私にはぴったり。ほら、世の中に無駄なものなど、何もないじゃありませんか。

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