2010年8月27日金曜日

libretto W100のレビューを書こうと思ったんだけどあきらめた

libretto W100を会社休んで8月12日に秋葉原ヨドバシで買ってきたんですが、もう何しろ変わったマシンですから書くことがありすぎて、なかなかレビューが書けません。
でも、ほんと気に入って毎日使っているので、ぜひW100の素晴らしさを書きたいいつの日か。

それでさしあたりレビュー書くのはあきらめて、写真貼ったり、当時の状況などを書いてみたいと思います。W100を買った時のことは昨日のように憶えているんですが、まず思ったのが、箱がデカイ!さすが東芝!




中身ちっちゃいノートは箱も小さくするのが主流だ思うんですが、さすが原発作ってる会社は違います。

まぁ中身がlibrettoということで大きく感じるだけでノートの箱としては、帰りに困る大きさではないですね。


ところで、発売前に幾つかのニュースサイトでW100のレビューがありましたが、W100を紹介していて、キーボードがこの配置

の写真を載せていないのは、W100の魅力をぜんっぜん判ってない!
librettoはミニミニノートなので、手持ちで結構顔に近づけたりして使うこともある訳ですが、ノートを手に持ったときってキーボードが邪魔ですよね。
たとえばこのマシン、

libretto W100を買うような人なら、WILLCOM D4みたいな変態マシンを使っていた方も多いと思うんですが、これは手持ちでは使いやすかった。キーボードがスライドで、一瞬で出たり入ったりするからです。

クラムシェルのノートタイプは、手持ちで使うとキーボードが邪魔でイライラする... というのは、結構経験のある人が多いのではないでしょうか。
その不満を、まったく新しい方法で解決したのがW100なんですよ。キーボードがスライドでたためる訳でもないし、タブレットの様にキーボードレスでもない。しかし、一瞬の切り替えで、形はノート型のまま、画面のほうを手前に持ってこられるのです。つまりノート型でありながらスライドキーボードやキーボードレスの使い勝手を実現した、まったく新しいノートPCなんです。単に、キーが仮想キーボードとがそんな表面上の話だけではないんです。

そんな素晴らしいW100何ですが、どうも一か所だけ残念なところがあります。それはiPhoneやiPadと比べて、静電式タッチパネルの感度が鈍いということです。
でかいタッチパネルの場合反応を鈍くするというのは、うっかり触れる事も多いので判らないでもありません。以前抵抗膜式の8インチタッチパネルノートを持っていましたが、タッチパネルに手の腹を置いても、ちゃんとペンで文字が書けるようになっていました。それはそれでアリでしょう。
しかし、指タッチの静電方式の場合には、iPadの登場で使いやすい感度は判っていると思います。たとえ大きなパネルでも、やっぱり触れただけで反応する感度が使いやすいのです。

たとえばiPadだと、指の腹で最初にガラス面に触れた一点が反応するので、慣れればかなり小さなポイントも可能です。ところがW100では触れただけでは反応せず、指がガラス面に押しつけられて面積が稼げた所でやっと反応するので、細かい一点をポイントする事が出来ません。ここだけは、なんとか改善することは出来ないもんですかね。ドライバアップデートとかで。念のため、店頭で展示機種も試してみましたが、どれも似たりよったりです。どうも私の場合、生命力とかそういうものが不足していて、iPad並みの感度がないと使いにくく感じてしまう様だ。
とまぁ、うじうじしていてもしようがないので、ちょっとブログネタにスタイラスを幾つか検討してみました。
上から順に
BIGまるかじりソーセージ
ニッスイおさかなソーセージ
あらびき食感フィッシュウィンナー
です。ここでは大、中、小と呼ぶことにします。中がまさに魚肉ソーセージのレギュラーサイズです。


まず大から。これは余裕ですね。そもそも指と比べても圧倒的な肉量ですから、ビニールに包まれているハンデなどなんのそのです。
ただ、この太さだとスタイラスとして使う意味が全くありません。


次に中です。意外な事に、反応せず。指よりも肉の量は多いのですが、やはり水分より脂身が多いのでしょうか。これは厳しい戦いになって来ました。


実は、ソーセージをスタイラスにするには若干コツがありまして、タッチパネルに対してソーセージが傾けば傾くほど反応が強くなります。接触面積が増えるとともに、傾いた結果パネルに近接した肉の量が増えるのも影響しているかも知れません。
中=ニッスイおさかなソーセージも、傾きを増すことで無事線を引くことが出来ました。
この傾きと反応の関係は、タッチパネルの感度の客観的な評価に使えるんじゃないかな。標準ソーセージと測定条件の組み合わせで。


小を試してみます。小=あらびき食感フィッシュウィンナー
やはり、全く反応しません


角度を浅くしていった所、少し反応。この太さなら、スタイラスとして使えるかもしれない。思わず手に力が入ります。


思いっきり傾け、潰して、やっとキレイな線が引けました。ちょっと常用はつらいですね。


さて、iPhone iPad用のスタイラスも試してみます。というか、買ってすぐ路上で試して、ピクリとも反応せず、あきらめたんですが。


意外なことに十分潰せば少しは反応する事がわかりました。まぁとても実用に耐える使用感ではないです。



ここで秘密兵器を投入します。穴が開いてるのはどうかと思いますが、水分が多いしむき出しなのでかなり期待できるのではないでしょうか。


あれ?あまりキレイに引けません。どうもフニャフニャでちゃんと接触できていないので、擦れてしまうようです。


強く押し付ける事でやっとキレイな線がひけましたが、ちくわはイマイチな様だ。


さて、iPadの感度はというと、もちろん問題ないレベル。ただし、小=あらびき食感フィッシュウィンナー だけはりょっと辛い位



それにしても、わかっちゃいたけど大容量バッテリーで3時間は短いね。大容量バッテリーはオプションで売ってないんですが、なんとか提供開始してもらえないもんでしょうか。バッテリー自体は軽いし、もう一個大容量があれば、不満なく使えるんだけど。

--追記です--
なんかせっかく来ていただいてW100の写真が全然ないやんか。という気がしてきたので、写真貼っときます。

蓋にCPUが入ってるので、この機能美がイイ!
「蓋側は空っぽなので、取りあえずツルピカにしときました!」みたいな凡百のノートとは違う。


デカイ箱の中身はこんな感じです。

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